管理入院について

管理入院ってなに?

管理入院とは、切迫早産・妊娠中毒症などのトラブルを防ぐための措置です。 一般的に双子妊娠は単胎の妊娠に比べてリスクが高いために管理入院することが多いです。

管理入院は絶対にしなくてはいけないの?

病院の方針にもよりますが、妊娠28〜32週くらいまで管理入院する病院が多いです。これは、妊娠30週以前は周産期死亡率が高いため、その時期の早産を予防するためだと思われます。

しかし、「絶対に管理入院が必要」というわけではなく、ママ・赤ちゃんの経過をみて管理入院を決める病院もあります。 ママ・赤ちゃんの経過に問題がなければ直前まで普通の生活ができることも。 また、一卵性か二卵性かによっても変わってくるようです。

ただ、妊娠後期になるとおなかの大きさは単胎妊娠の臨月と同じくらいになるため、何の問題がなくても通常の生活が困難になることもあります。 たとえば、日常の家事などができない、立っているのがつらい、おなかが大きくなりすぎて息苦しい、など。日常生活が大変になって自分から入院を希望するケースも。

管理入院中の一日

管理入院中はどんな一日を送るのでしょうか?一例をあげてみました。

06:00 起床 心音確認
08:00 朝食
10:00 NST(約40分) 心音確認
12:00 昼食
14:00 心音確認
18:00 夕食
19:00 心音確認
21:00 消灯

これに、回診や採決・検尿や、点滴交換などがあります。

入浴は禁止になるケースが多いです。
可能な場合はシャワーをあびたりすることもできますが、無理なときは清拭(入浴ができないときに蒸しタオルなどを使って全身を拭くこと)になります。

基本的には「安静第一」なので、それほど忙しいスケジュールではありません。
安静度が低い場合は比較的自由に行動できるので、売店に行ったりすることもできます。
安静度が高い場合は行動が制限されるため、ベッド上でできるひまつぶしグッズを準備しておくといいでしょう。

管理入院中の費用はどのくらい?

一般的には妊娠・出産にかかわる入院は健康保険適応外ですが、管理入院は「切迫早産」などの病名がつくことが多く、その場合は健康保険が適応されます。また、 生命保険に加入している人は入院給付金の給付の対象にもなりますので、退院後は忘れずに請求しましょう。

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