インターネットで双子情報を集めよう!

双子ママ・プレママにとって、外出せずに思いついたときに調べることができるインターネットはとても便利なもの。
でも双子に関するサイトがたくさんありすぎて、どのサイトがいいかわからない・知りたい情報が見つからない、なんてことも多いのではないでしょうか。

ここでは、双子ママ・プレママにおすすめのサイトをピックアップしてご紹介しています。

日本最大級の女性クチコミサイト【ウィメンズパーク】
ベネッセコーポレーションが運営する日本最大級の女性クチコミサイト「ウィメンズパーク」です。 会員は全国に100万人以上、女性限定の会員登録制です。
双子ママ向けの会議室「双子・三つ子のママの部屋」があり、双子育児に関する悩みなどを相談できます。また、地域の会議室もあるので、お住まいの地域の病院・保育園・幼稚園などの施設や口コミ情報もチェックできます。双子情報の掲示板としては最大規模なので、まだ登録していない人は是非登録を!
gooベビー
ポータルサイト『goo』内にある「妊娠 出産 赤ちゃん」についてのページです。妊娠期・育児期の月齢別の様子や多胎妊娠のページ、パパ向けのコーナーなどもあり、妊娠・出産・育児の情報が充実しているサイトです。
多胎育児サポートネットワーク
多胎児を産み育てる家族が安心して楽しく育児できるようサポートすることを目的とした会員制の任意団体です。多胎育児情報の提供・育児相談を行っています。 会員になると、年6回発行される「ツインズぷらす」という会報誌が届きます。
ツインマザースクラブ
ふたご、みつご、よつご、五つ子のお母さんの育児支援を目的とした会員制のボランティア組織です。1967年に設立。 会員になると、年5回発行される会報誌が届きます。また、会員有志による「ツインライン」という電話相談があります。
Twins and Supertwins ML Information
1995年2月に開設された、双子や三つ子の親・双子本人・双生児・多胎児の専門家などで構成されているメーリングリストです。ほかにも、全国の双子サークルや双子関連の書籍の情報などがあります。
ウィキペディア「双生児」
ウィキペディア(Wikipedia)の双生児に関してのページです。学術的で難しい項目もありますが、膜性についてなど双子プレママは一度目を通しておきたい情報も。

双子の分娩方法は帝王切開?経膣分娩?

分娩方法には経膣分娩帝王切開の二つがありますが、双子の出産はそのリスクからか帝王切開になるケースが多く、60〜70%の人が帝王切開で出産するという調査結果もでています。

病院によっては「双子はすべて帝王切開」という方針のところも多いでしょう。ただ、必ずしも経膣分娩が不可能なわけではありません。「経産婦で2人とも頭位の場合」など、一定の条件を満たしている場合は経膣分娩でも双子の出産は可能です。

帝王切開と経膣分娩のメリット・デメリット

帝王切開・経膣分娩ともにそれぞれメリットデメリットがあります。以下にそのメリットデメリットをまとめてみました。

  (予定)帝王切開 経膣分娩
出産日時 事前に決められる 事前に決められない
産後の回復 遅い 早い
費用 高額医療費や生命保険の給付金が戻ってくる場合も 全額自己負担
分娩・手術時間 1時間程度 個人差あり(長時間になる場合は緊急帝王切開に)
入院期間 10日前後 1週間程度
赤ちゃんへのリスク 短時間で2人とも安全に出産できる 2人目の赤ちゃん出産時のリスクが高め
母体への影響 お腹に傷跡が残る
肺塞栓や癒着が起こることも
次回の出産方法も帝王切開になる可能性が高くなる
分娩の経過次第で緊急帝王切開になる場合、麻酔が効かないうちに開腹手術になる事も

帝王切開のメリットは赤ちゃん2人とも安全に出産できること(何かあった場合でも速やかに対応できる可能性が高い)、経膣分娩のメリットはママの産後の回復が早いことでしょうか。

あとから産まれる赤ちゃんのリスク

2007年にイギリスの有名な医学雑誌「British Medical Journal(BMJ)」で、双子の出生順序と周産期死亡の関連性についての論文が掲載されました。
これによると、出生順序による周産期死亡率は1番目に産まれた子より2番目に産まれた子のほうが高く、経膣分娩の方がその傾向がよりいっそう強いとのことです。この論文では、2人目の周産期死亡数は1人目の2倍という結果が出ています。

Gordon C S Smith, Kate M Fleming, Ian R White. Birth order of twins and risk of perinatal death related to delivery in England, Northern Ireland, and Wales, 1994-2003: retrospective cohort study. British Medical Journal 2007;334(7593):576.

経膣分娩における2人目分娩時のリスクとして考えられるのは以下のようなものがあります。いずれも、1人目の赤ちゃんが産まれたことでおなかの中の環境が急に変わることによって起こるもので、その状態によっては緊急帝王切開となります。

心音が弱くなる
おなかが急に小さくなったためにへその緒を圧迫されたりして赤ちゃんの心音が弱くなることがあります。
胎位が変わる
今まで頭位だったのが、おなかから1人目の赤ちゃんがいなくなったことでバランスを崩して、横位や足位などの胎位になってしまうことがあります。
臍帯脱出
へその緒が赤ちゃんの頭より先に子宮口から出てきた状態を指します。 臍帯の血流が遮断されると赤ちゃんにとっても大変危険な状態になります。2人目が頭位でない場合に多く起こります。
2人目がなかなか産まれない
双子の経膣分娩の場合は、1人目が産まれてからだいたい30分以内には2人目の赤ちゃんが産まれますが、30分を超えると少しずつリスクも増えるために注意が必要となります。
胎盤剥離
まだおなかの中に赤ちゃんがいる状態で先に胎盤がはがれてしまう状態を指します。胎盤が剥がれると赤ちゃんに酸素が十分に送れなくなり酸欠状態になります。 この状態が続くと、赤ちゃんに脳障害が残ったり、死亡する場合もあります。

双子の出産で意外に知られていないのが、この2人目の赤ちゃんへのリスクです。帝王切開が安全というわけではありませんが、経膣分娩を選択した場合は万が一のときのバックアップ体制を必ず確認しておきましょう。


【関連エントリ】

双子をどこで産む? 産婦人科選び

hutagobaby.jpg双子の妊娠が判明した後、「双子の出産が可能な産婦人科を探す」という問題に直面するかもしれません。今までかかっていた産婦人科から「ここでは出産できないので転院してください」と言われて、あわてて受け入れ先を探さなければいけなくなる人も多いのではないでしょうか。

単胎の妊娠に比べ、双子の妊娠はリスクが高いために受け入れて可能なところが限られており、転院を勧められるようです。実際に転院した双子ママは約60%、との調査結果もあります。

ここでは、なぜ転院が必要なのか?転院先の病院を選ぶポイントなど、双子プレママの産婦人科選びについてをまとめてみました。

総合病院?個人産院?助産院?

一般的に、出産できる施設は総合病院・個人産院・助産院などがありますが、双子の場合は妊娠時・出産時ともトラブルが起こりやすいため、設備の整った総合病院がベターです。また、産まれた赤ちゃんに何らかのトラブルがあったときのことを考えると、NICU(※)のある病院だとより安心です。

ただ、必ずしも総合病院でなくてはいけない、というわけではありません。一卵性よりも二卵性の双子のほうがリスクが少ないことから、「二卵性の双子なら受け入れOK」という個人産院もあるようです。個人産院は、通常難しい双子の立会い出産ができたり家族の宿泊もOKだったりなど、サービス面では総合病院よりも充実しているところもあるので、妊娠の経過が順調で個人産院での出産が可能な場合は転院先の候補に考えてもいいでしょう。

それから助産院ですが、最近は自然で家庭的なお産を求めて助産院や自宅出産を希望する人が増えていますが、双子の場合は法律の規定により助産院で産むことはできません。「双子の出産も大丈夫です」という助産院は逆に信用できないところだと思ったほうがいいでしょう。

双子の妊娠は病院選びが難しく、選択肢も少ないかもしれません。どこで産むにしても、おなかの赤ちゃんたちを安心して産めることが一番です。

NICUとは新生児特定集中治療室の略で、早産などで小さく生まれた赤ちゃんや病気を持った赤ちゃんなどを集中的に管理・治療する設備です。どの病院にもNICUがあるというわけではなく、大学病院・総合病院などの大きな病院にあります。

なぜNICUのある病院がいいの?

双子の妊娠は単胎の場合に比べて子宮が大きくなるのが早く、妊娠8ヶ月には単胎の妊娠10ヶ月と同じくらいの大きさになります。そのため、早産(在胎週数が37週未満)になる確率も高まります。早産で産まれた赤ちゃんは体の機能がまだ未熟なため、NICUで管理します。

もし出産した病院にNICUがなかったら、産まれたばかりの赤ちゃんをNICUのある病院へ早く搬送しなければいけません。しかし最近問題にもなっていますが、「NICUがある病院でも常にベッドが満床状態で、受け入れ可能な病院がなかなか見つからない」という事態になり、 「妊婦たらい回し」ということも考えられます。幸いにして受け入れ先が見つかっても、双子が別々の病院へ搬送されることもあります。

そのような状態になることを少しでも避けるためには、NICUのある病院へ事前に転院しておくと安心でしょう。

総合周産期母子医療センターと地域周産期母子医療センター

NICUがある病院の中でも、より重症な赤ちゃんを管理することができる病院は「周産期母子医療センター」と呼ばれています。「周産期母子医療センター」はその設備によって以下の2種類に分かれています。

  • 総合周産期母子医療センター」・・・命にかかわるようなリスクの高い出産に対応できる
  • 地域周産期母子医療センター」・・・比較的リスクの高い出産に対応できる

社団法人日本産婦人科医会のホームページでは、お住まいの地域の「周産期母子医療センター」を検索することができます。

病院を選ぶポイント

それでは、NICUがある病院を選ぶときにチェックするポイントは?

NICUの病床数
少ないよりも多いほうが安心ですが、病床数が多いからといっても出産時に満床だと別の病院へ搬送されることになります。
自宅からの距離
妊娠中検診に通うことや出産後に赤ちゃんだけが入院してしまう可能性も考えると、可能なかぎり近いほうがいいでしょう。
双子の出産の取り扱い件数
双子の出産件数が多い病院は医師・助産師とも双子の出産に慣れているので安心です。中には、双子の母親学級を行っている病院もあります。
病院の方針
双子出産は「必ず帝王切開」という病院もありますし、「問題がなければ経膣分娩」という病院もあります。また、双子の場合は「○週より管理入院」とか「○週にシロッカー手術」など、病院によって方針はさまざまです。よく考えて納得のできる病院を選びましょう。
大学病院or大学病院以外の病院
大学病院は、検診・出産時に研修生が見学に来ることがあります。特に双子の場合は多いでしょう。大勢の人に見られるのがいやな場合はあらかじめその旨伝えておいたほうがいいでしょう。

転院先の探し方

では、転院先の病院はどうやって探すのがいいでしょうか?

いちばん簡単なのはかかりつけの産婦人科で聞くことです。その産院が緊急時に提携している提携先など、まずは、かかりつけのお医者さんにNICUのある病院を確認してみましょう。

幸運にも通える範囲内にNICUのある病院が複数存在する人は、口コミなどでどの病院がいいかを聞いてみるのもいいでしょう。最近は、インターネットでいろいろと調べたり聞いたりすることができるので、そのようなサイトで口コミが投稿されていないか探してみましょう。また、お住まいの自治体によっては双子サークルがありますので、そういうところに顔を出して先輩双子ママに聞いてみるのもいいですね。

双子の赤ちゃんの名づけ方

――赤ちゃんの名づけ―― それは、パパ・ママがする最初の大仕事です。

名前は一生使うものなので、赤ちゃん一人でもなんと名づけようかとアレコレ迷ってしまうのに、双子ともなるとますます悩んでしまうのではないでしょうか?

名づけの基礎知識から、双子の名づけ方のポイントなどをご紹介します。

名づけの基礎知識

ここでは、名づけに関する基礎知識や注意することなどを説明しています。

名前に使える漢字・使えない漢字

名前には、使える漢字と使えない漢字があるということは、ご存知の人も多いかと思います。現在名前に使用できる漢字は、常用漢字(1945字)と人名用漢字(983字)の合計2928字です。ひらがな・カタカナは使えます。

2004年9月に人名用漢字が追加され、今まで使えなかった「苺(いちご)ちゃん」や「林檎(りんご)ちゃん」も名前に使うことができるようになりましたが、「檸檬(れもん)ちゃん」は名前には使うことができません。

また、名前に使用できるとされていても、「死」「尿」「汚」「糞」「悪」などの不吉・不潔なイメージの漢字などを使った名前は、受理されない可能性もあります。(1993年に、「悪魔ちゃん」と名づけようとしたが役所が受理しなかったという事例がありました。)

参考URL:法務省民事局ホームページ 「子の名に使える漢字

別の意味を持っている漢字に注意

「海」と「月」、両方とも「海のように〜」とか「月のように〜」という願いをこめて名前に使われることが多い漢字です。でも、この二つを使って「海月」と名づけたら――
「海月」とは海にいるクラゲを意味する漢字です。
別の意味を持った漢字は、ほかに 「心太(しんた)」=ところてん、「茄子(かこ) 」=ナス、などがあります。

また、女の子の名前で最近人気のある「ゆな」ちゃん。響きもかわいらしいのですが、実は「ゆな」には「湯女(江戸時代、江戸・大坂などの湯屋にいた遊女)」という意味があります。このように、別の意味をもった漢字には要注意です。

読みやすく呼びやすい名前ですか?

これをチェックするには電話を使ってみましょう。電話で相手が聞きとることができますか?何度も聞き返される名前は避けたほうが無難です。また、電話で名前を説明するときにうまく伝えることができますか?自分ではわかっているつもりでも相手に伝わらなかったりすることが意外と多いものです。

自分が書けますか?

失礼ですが、その漢字書けますか?

最近は画数の多い漢字や難しい漢字を名づける人も増えていますが、最初からその漢字を何も見ないでスラスラ書くことができましたか?名前をいろいろ考えて、漢字を何度も目にしているうちに親はいつの間にか書けるようになっていると思いますが、最初のころをもう一度思い出してください。親が書くのに手間取った名前は子供にとっても難しい名前です。

双子の名づけパターン

双子だとなぜか「双子らしい」名前にしなくては!と思ってしまうパパ・ママが多いのではないでしょうか?

かわいい双子たちのために一生懸命いい名前を、と考えるのはいいのですが、考えすぎてパパとママがけんかにならないために?、ここでは双子の名づけ方のポイントをご紹介します。

あまりこだわりすぎてしまうと、次のお子さんが生まれたときにもっともっと名づけが大変になるかもしれませんのでご注意を・・・。

同じ漢字を使う

同性同士の双子の場合、止め字(名前の最後につく字)に同じ漢字を使う組み合わせは割と目にする名づけパターンです。
男の子なら、樹、輝、人、斗、弥、哉、輔、祐、平、太など。
女の子なら、花、佳、乃、奈、菜、緒、央、梨、里、実、海、音など。

また、名前の最初が同じ漢字、例えば優花(ゆうか)ちゃんと優奈(ゆうな)ちゃんのような名づけ方もあります。覚えやすい反面、愛称で呼ばれたときに二人とも「ゆうちゃん」となる可能性があります。

同じ漢字を使うのはいかにも双子という感じがして・・・と思う人には、同じ部首を持つ漢字を使うという名づけ方はどうでしょうか?例えば、「颯(はやて)・楓(かえで)」や、「陸(りく)・睦(むつみ)」、「遥(はるか)・透(とおる)」など。一見共通点がなさそうですが漢字で並べると実は・・・というパターンです。このパターンは男女の双子にも比較的用いやすい名づけ方でしょう。

似た意味をもつ漢字を使う

例えば、
「柚(ゆず)・杏(あんず)」・・・果実の名前
「響(ひびき)・奏(かなで)」・・・音に関係する
「空(そら)・海(うみ)」・・・自然に関係する
などがあります。

二つあわせるとつながりのある名前

「小春(こはる)・日和(ひより)」・・・小春日和
「健太(けんた)・康太(こうた)」・・・健康
「航(わたる)・海(かい)」・・・航海
などがあります。

おすすめの名づけ関連本

赤ちゃんの名前がなかなか決まらず悩んでいるひとは、赤ちゃんの名づけ用の本を一冊購入してみてはいかがでしょうか?

双子妊娠中の体の変化

双子の妊娠では、お腹の中に二人の赤ちゃんがいるため、お腹の大きさや体重増加などの体の変化も単胎の妊娠に比べるとかなり異なります。
妊娠が判明したばかりのプレママにとっては双子妊娠は未知の世界。出産時にはお腹の大きさがどのくらいになっているのか想像もつかないのではないでしょうか?

ここでは、双子妊娠中の体の変化について、特に気になる「お腹の大きさ・体重増加・妊娠線」の三つに焦点を当てて説明しています。

お腹の大きさ

双子妊娠は、お腹の大きさや大きくなるスピードが単胎の妊娠に比べて約1.5倍くらいといわれています。妊娠初期ではお腹の大きさはそれほど目立ちませんが、妊娠中期に入ると日に日に大きくなるのがわかるでしょう。妊娠8ヶ月頃にはおなかの大きさは単胎妊娠の臨月ほどの大きさになります。最終的には腹囲は100cmを超える人も少なくないようです。

ちなみに、双子妊婦ならではの悩みに「マタニティ服が入らない」ということがあります。妊娠後期にお腹が大きくなりすぎて普通のマタニティを着れなくなってしまう人もいるようです。その一方で、妊娠後期は管理入院のため病院で過ごしたのでマタニティ服はそれほど必要でなかったという人も。

また、お腹の重みに体が耐えられなくなり、足の付け根や骨盤のあたりが痛むことがあります。これは、お腹が大きくなって神経や血管を圧迫することが影響しています。無理のない範囲でマッサージやストレッチなどをして血行をよくすることで多少改善されるようです。足湯などもおすすめです。

体重増加

妊娠中の体重増加は、単胎の場合は7〜10kg増が理想的とされていますが、双子の場合はそれよりも少し多く10〜12kg増が理想的です。

妊娠後期はむくみで体重が急に増えるケースもあります。また、双子妊娠は単胎の妊娠に比べて妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)のリスクがあり、体重の増加はそのリスクを増大させますので、急激な体重増加はあまり好ましくないといえます。

妊娠中の体重管理は大変ですが、運動などで体重のコントロールができない分、食生活でコントロールするようにこころがけましょう。

妊娠線

妊娠線は、単胎妊娠でもできてしまう人もいますが、双子の場合はかなり高い割合でできてしまうようです。

妊娠30週前後くらいからお腹がかゆくなることがありますが、それは妊娠線ができるサインです。かゆくてかいてしまうと妊娠線ができやすいようです。また、すでに妊娠線ができてしまった人も、かいてしまうと妊娠線が濃くなってしまうのでできるだけ我慢するようにしましょう。

妊娠線予防には保湿が有効ですので、市販の妊娠線予防クリームなどを使ってしっかり保湿に心がけましょう。妊娠線予防クリームを塗り始める時期は、お腹が大きくなりはじめる5ヶ月くらいから始めるのがおすすめです。また、急激な体重増加も妊娠線の原因になりますので、体重管理をこころがけましょう。

妊娠線がかゆくて我慢できない場合、かかりつけの産婦人科医に相談してかゆみ止めを処方してもらいましょう。


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双子豆知識

双子の妊娠がわかったら、一卵性と二卵性などの双子に関する知識を勉強するのも、双子妊娠への理解を深めるのに役に立つかもしれません。ここでは、双子に関する豆知識をまとめてみました。

一卵性と二卵性

双子には一卵性二卵性の二種類があります。

  • 一卵性は、もともとひとつの受精卵がなんらかの理由でふたつに分かれ、そのまま育っていったもの
  • 二卵性は、別々の受精卵が育っていったもの

異性の双子や、同性でも血液型が違う双子の場合は二卵性になります。一卵性の双子はDNAが一緒なので性別や血液型は同じものになります。
しかし、双子タレントのマナカナちゃんは二卵性だと思っていたら実は一卵性だったというケースもあるように、同性の双子の場合はDNA鑑定をしないと正確な判断はできないようです。

双子ができる要因

よくある勘違いが、「1つの卵子に2匹の精子が受精して双子ができた」というものですが、そうではありません。(※注)

一卵性の双子はまったくの偶然で誕生するものといわれています。何かの作用で受精卵が分割されるために双子となるのですが、その原因は現在でも解明されていません。
遺伝的要素はないといわれていますが、身内に双子がいるケースも見られるようです。

二卵性の双子が誕生する要因は、遺伝的要素が強く、特に女性側の家系で二卵性の双子がいると二卵性の双子が産まれやすいようです(多排卵になりやすい体質)。現在では、不妊治療による多胎妊娠も増えています。

(※注)2007年3月に、1つの卵子に2つの精子が受精して生まれたとみられる「準一卵性双生児」ともいうべき珍しい双子の存在が明らかになったそうです。(“第3の双子”を確認(2007年3月27日付、共同通信 http://www.47news.jp/CN/200703/CN2007032701000228.html

双子の出生数

双子の出生数は年々増加しています。これは、厚生労働省から発表する「出生に関する統計」 に具体的な数値が出ています。

(3)単産−複産の種類別にみた出生

単産−複産の種類別に出生数をみると、ほとんどは単産であるが、出生数の減少が続くなか、複産の増加傾向がみられ、平成16年は単産の出生が109万人、複産の出生が2.5万人となっている。これは、複産の大部分を占める双子の増加によるものである。(図16)

注: 単産とは単胎で生まれた出生であり、死産は含まない。また、複産とは双子・三つ子等多胎で生まれた出生であり、死産は含まない。

図16 単産−複産の種類別にみた出生数
  −昭和50〜平成16年−

図16 単産−複産の種類別にみた出生数 −昭和50〜平成16年−

厚生労働省. ”平成17年度「出生に関する統計」”. 2005. http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/syussyo05/syussyo3.html. (参照 2008-03-27)

これによると、平成16年度(2004年度)の多胎(双子、三つ子以上)の出生率は、約2.2〜2.3%ということになります。100人に2人は双子がいると考えると、意外と多いですね。

このグラフを見ると、1990年以降は多胎の数が増えているのがわかりますが、これは不妊治療における排卵誘発剤(hMG)や体外受精などの影響で二卵性の双子が生まれる割合が増えたことによるものです。また、1996年までは一卵性の双子の出生数が二卵性よりも多かったのですが、97年を境に逆転しています。

膜性診断(一絨毛膜性と二絨毛膜性)

「膜性」とは聞き慣れない言葉ですが、絨毛膜と羊膜の数による区分のことをいいます。双子妊娠では「膜性」がとても大切ですので、妊娠初期のうちにかならず診断してもらいましょう。

絨毛膜は、赤ちゃんのいる部屋の壁のようなもので、これが2つなら「二絨毛膜性」、1つなら「一絨毛膜性」となります。絨毛膜は胎盤の一部を作ることから、「一絨毛膜性」には胎盤がひとつ、「二絨毛膜性」には胎盤がふたつできます。羊膜は、それぞれの赤ちゃんを包む膜のことで、一絨毛膜性の場合は「一羊膜」と「二羊膜」に分類されます。羊膜は絨毛膜の内側に位置することから、二絨毛膜性の場合は「二羊膜」になります。

膜性と卵性の関係

  • 一絨毛膜一羊膜…一卵性
  • 一絨毛膜二羊膜…一卵性
  • 二絨毛膜二羊膜…一卵性または二卵性
  • ※二絨毛膜一羊膜は存在しません。

    胎盤を共有している「一絨毛膜性」の場合は、妊娠中にいろいろなリスクが生じる可能性が高くなるため、妊娠中の経過を慎重に見ていく必要があります。そのため膜性診断はとても重要です。この膜性診断は、妊娠12週を過ぎると診断しにくくなってしまうため、双子妊娠がわかったら初期のうちにできるだけ膜性診断をしてもらいましょう。

    参考URL:日本双生児研究学会ホームページ 「ふたごの発生


    【関連エントリ】

    双子のプレパパへ

    双子のプレパパ向けのページです。

    「双子を授かった」と聞いて喜んだパパ・驚いたパパ、経済的なことを心配するパパもいるでしょう。
    双子のパパの実感がわかないのも当然のことでしょう。

    「双子は大変そう」
    多くの双子プレパパ・プレママはたぶん産まれた後のことを想像してそう思うでしょう。
    ところが、双子の大変さは出産後もそうですが、妊娠中からすでに始まっています。

    双子は妊娠中にさまざまなトラブルになる可能性があります。
    赤ちゃん・ママの生死にかかわるような重大なトラブルから、自宅安静で様子見のマイナートラブルまで。
    まず、双子プレパパは「双子妊娠はハイリスク妊娠である」ということを認識する必要があります。

    そんな大げさな、と思うパパに。
    厚生労働省の研究班がまとめた「妊娠リスクスコア」というものがあります。
    妊娠・出産時のリスクを点数化したもので、点数の合計が4点以上が「ハイリスク群」、7点以上が「超ハイリスク群」となります。
    詳しい説明は割愛させていただきますが、例えば一卵性双胎妊娠の場合はそれだけで5点となり、帝王切開の経験があればさらに2点加算されて「超ハイリスク群」となります。

    もしママが自宅安静といわれたら、パパはできる範囲で家事をかわりましょう。
    「自宅安静」を軽く考えているパパ(ママ)も多く、自宅安静はただ無理をしないでのんびり過ごすということではありません。
    トイレなどのほかはできるだけ横になりましょう(買い物等の外出はもってのほか)、という状態です。
    「自宅安静」しきれず、「入院」になるケースもあります。
    勘違いしがちですが、「入院=出産予定日まで」ではなく「入院=即出産」の可能性があるということを心に留めておいてください。

    長い人生のうちのたった10ヶ月。 心配しすぎて無駄になることはないです。

    妊娠後期のトラブル

    双子妊娠後期(妊娠8ヶ月〜出産まで)のトラブルについてです。

    早産

    妊娠後期になると、おなかは単胎の臨月ほどの大きさになるので、おなかの張り・破水など早産のきっかけとなる症状が起こりやすいです。

    予防策は、安静を心がけるようにしましょう。

    妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)

     

    貧血

    双子の妊娠は単胎よりも貧血を起こしやすいといわれています。できるだけ 、鉄分を多く含む食品を取るようにしましょう。

    妊娠中期のトラブル

    次は、双子妊娠中期(妊娠5〜7ヶ月)のトラブルについてです。

    妊娠中期になるとつわりもおさまり安定期になりますがそれは単胎妊娠の話。
    一般的に「双子妊娠に安定期はない」といわれています。

    双胎間輸血症候群(そうたいかんゆけつしょうこうぐん)

    妊娠中期のトラブルで最も心配なのが「双胎間輸血症候群(TTTS)」です。
    これは、一卵性(一絨毛膜双胎)にしか起きないトラブルです。

    一卵性の場合一つの胎盤を二人で共有していて、通常はそれぞれの赤ちゃんに胎盤から血液がバランスよく供給されます。
    しかし、何らかの原因でそのバランスがくずれて血液の供給量に差が出てしまうと「双胎間輸血症候群(TTTS)」を発症します。

    「双胎間輸血症候群(TTTS)」を発症すると、血液の供給量が少ない赤ちゃん(供血児)は羊水過少症・子宮内発育遅延となり、血液の供給量が多い赤ちゃん(受血児)は羊水過多症・胎児水腫・心不全となります。
    TTTSは発症した週数が早いほど重症化しやすいようです。

    治療法としては、羊水過多の赤ちゃん側の羊水を針を刺して抜く方法のほかに、胎盤上でつながった血管をレーザーで凝固する治療法があります。
    おなかの中にいるよりも外に出してあげたほうがいい状態なら、出産になるケースもあります。

    予防策は現在のところは特になく、安静を心がけるようにするしかないようです。

    おなかの張り

    安定期に入るとどんどんおなかが大きくなってきます。
    単胎妊娠に比べておなかの大きさ・大きくなるスピードが1.5倍くらいなので、おなかの張りには注意しましょう。
    おなかの張りが早産につながる恐れがあるので、ちょっとでも「おなかが張っている」と感じたら、休息が必要です。

    双子妊娠初期のトラブル

    双子妊娠初期のトラブルのうち、双子特有の「バニシングツイン」と双子妊娠は重くなりがちな「つわり」についてを説明しています。

    バニシングツイン

    妊娠初期に双子特有の「バニシングツイン」という現象が起こることがあります。

    この「バニシングツイン」とは、妊娠初期(妊娠12週まで)に片方の赤ちゃんが流産となり、子宮内に吸収されて消えて(バニシング)しまうことを言います。バニシングツインの原因は受精卵側の染色体異常がほとんどなので予防は難しいのが現状です。また、一卵性の場合は同じ遺伝子を持っているので、一方が流産した場合もう一方の赤ちゃんも流産する可能性も考えられます。

    受精卵側の異常による流産が起こるのは心拍確認前が大半です。心拍確認がひとつの目安です。しかし、最近ではエコーの精度が高く早くから心拍が確認できることもあって心拍確認後の流産もまったくないわけではありません。妊娠12週を過ぎると流産のリスクが非常に低くなりますので、その間は安静を心がけましょう。

    なお、妊娠初期のバニシングツインで残った赤ちゃんは順調に成長することが多く、その成長に影響をあたえることはほとんどないようです。

    不妊治療による双子妊娠は流産しやすい?

     

     

    つわり

    つわりについては個人差がありますが、双子妊娠はつわりが重いケースが多いようです。

    つわりの原因については不明ですが、一説に妊娠初期に大量に分泌されるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)ホルモンの影響が考えられています。
    双子の場合は単胎に比べてこのhCGホルモンの分泌量が多いため、つわりが重くなるのかもしれません。

    (参考リンク)
    つわりで悩んでいる人向けのサイト 「わかばまーくくらぶ
     つわりを少しでも軽くするためのアイデアや、体験談など。

    双子を妊娠しました!おすすめの本は?

    妊娠・出産は特に初めてのママにとってはわからないことだらけ。それが双子となるとなおのこと。

    双子プレママは、妊娠がわかったらまず双子関連の本を一冊読んでみることをおすすめします。いろいろな不安・疑問を解決してくれるでしょう。妊娠中のことだけでなく出産や育児について書かれている本もあるので、この先困ったときにも役に立つかもしれません。

    一冊あると安心、双子プレママの入門書

    双子&多胎の本 (ベネッセコーポレーション)

    双子妊娠中の経過や注意点、帝王切開の方法など、双子妊娠から出産までの知識を身につけることができる一冊。 「同時授乳の方法」は参考になります。...本の詳細を見る

    価格\1,260(税込)

    双子&三つ子ママの妊娠・出産・育児 (ベネッセコーポレーション)

    上の「双子&多胎の本」に比べ、出産後の双子育児に関する内容が多いのが特徴。長く使える一冊です。...本の詳細を見る

    価格\1,575(税込)

    双子妊娠中から、出産、育児(1才まで)を見やすくまとめた一冊。2007年1月発売なので、情報が比較的新しいです。...本の詳細を見る

    価格\1,200(税込)


    多胎児(双子・三つ子以上)関係の出版社『ビネバル出版』の本

    ビネバル出版では双子関連の書籍を多数出版しています。

    多胎児や低出生体重児などハイリスク児の育児支援を専門とした著者が、多胎児家庭支援のありかたについて書かれた一冊です。...本の詳細を見る

    価格\1,260(税込)

    実際に双子育児を経験したデンマークの心理学者が、双子独特の心理を幼児期から思春期までの幅広い範囲にわたって解説した一冊です。...本の詳細を見る

    価格\3,150(税込)

    臨床心理士である著者が、四十数年前に実際に双子を育てた経験と心理相談で何人もの双子ママから受けた相談をもとに書かれた一冊です。...本の詳細を見る

    価格\1,575(税込)


    双子のエッセイ、育児コミック

    『ベビーエイジ』に連載された育児マンガを単行本化。双子の母親になってしまった著者が、双子育児の楽しい部分も苦しい部分もまとめて「笑えるマンガ」にしたもので、元気になれる一冊です。...本の詳細を見る

    価格\1,260(税込)

    日本経済新聞に掲載された「私の育児ノート」をまとめた育児エッセイ。男の子の兄弟+双子の男の子の母親となった著者が、四人の兄弟の何気ない日常をつづったもの。「男の子って可愛いなぁ」と思わせる一冊です。...本の詳細を見る

    価格\1,426(税込)

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